木部塗装の塗料の種類と特徴について
2024/02/03
コラム
木部塗装の塗料には、いくつか種類があるのをご存じでしょうか。
塗料なのでどれもそれほど違いがないように感じるかもしれませんが、種類によって特徴が違います。
そこでこの記事では、木部塗装の塗料の種類と特徴について紹介していきます。
▼木部塗装の塗料の種類と特徴
木部塗装の塗料は「造膜型」と「浸透型」の2つに分けて考えるのが一般的です。
それぞれの特徴を紹介していくので、参考にしてください。
■造膜型
造膜型の特徴は、木材の表面を塗料で覆い隠す事です。
木部の表面をしっかりと覆うので、長期的な木材の保護が可能です。
また塗料のバリエーションが多いので、色や艶の度合いなどお気に入りの色を選べます。
ただし木部の表面を塗料でコーティングするので、木目が見えなくなります。
木目や手触りなど木の雰囲気を出したい場合には、不向きといえるでしょう。
■浸透型
浸透型の特徴は、塗料を染み込ませて内部から木材を守る事です。
塗料を染み込ませるので、木目や手触りなど木材の風合いをそのまま活かせます。
また塗料が剥がれたりせず下地処理などの手間もないので、扱いやすいといえるでしょう。
一方で、保護成分の効果が長く続かないのがデメリットです。
そのため木材を守るためには、定期的な塗り替えが必要になるでしょう。
▼まとめ
木部塗装は大きく「造膜型」と「浸透型」の2つがあります。
それぞれ特徴が違うので、目的や好みなどに合わせて選ぶのがおすすめです。
当社は、経験豊富な1級塗装技能士が塗装を行っております。
木部塗装に不安がある方は、一度羽生市にある当社にご相談ください。