外壁塗装の施工不良とは?

2023/09/01 コラム

外壁塗装は業者に依頼するのが一般的です。
ほとんどの業者は正しい手順・方法で施工を行っていますが、それでも天候や環境によって施工不良が起こることがあります。
とはいえ、施工不良とはどのような状態のことを言うのかわからない方も多いでしょう。
そこで今回は、外壁塗装における施工不良の種類をご紹介します。
▼施工不良の種類
■契約時と塗料の色や種類が違う
契約時と明らかに塗料の色や種類が違う場合は施工不良とみなされます。
ただし、色は光の当たり方によって見え方が変わるため、同じ色で塗装してもサンプルと実際の施工後では若干色の見え方が違う場合があります。
しかしこれは正常な反応なため、施工不良にはあたりません。
■仕上がりにムラがある
塗りムラは、塗料の効果が十分に発揮されない可能性があるため施工不良です。
光の当たり方によってムラがあるように見える場合は塗り直ししない場合が多いですが、誰が見てもムラがある場合は塗り直してもらいましょう。
■塗り忘れがある
依頼した箇所が塗装されていない場合は、施工不良なので業者に連絡し改めて塗装してもらいましょう。
とくに目が届きにくい場所は塗り忘れが多いため、入念にチェックすることが大切です。
■ピンホールができている
ピンホールとは、塗装面にできた小さな気泡のことです。
間違った方法で塗装を行うことでピンホールができるため、再塗装を依頼しましょう。
▼まとめ
外壁塗装の施工不良には以下のような種類があります。
・契約時と塗料の色や種類が違う
・仕上がりにムラがある
・塗り忘れがある
・ピンホールができている
外壁塗装の施工不良は外壁を傷める原因になるため、早めに業者に対応してもらいましょう。
当社は建築塗装一級技能士が施工を担当いたしますので、安心してお任せください。